PSO2 Ship9で活動するRPチーム「IF A.R.K.S」についてまとめたページです。人物紹介、チームの事や活動紹介を主にサイト内に掲載していく予定です。また、チームメンバーについてのお知らせや連絡等も兼ねようとも思っています。

『マッドサイエンティストと寝癖助手』

「ふむ…やはり失敗か…」
「やっぱり素材が足りないんですか?」
「バキッ」
「(あっ…)」
「そのようだ…どうやら簡単には進ませてもらえんようだな」
ある日の研究室、この部屋の主である研究員ユウと、アルバイト助手ナディアは
とある物の精製を試みて研究を進めていた。
しかし、研究を進めるに連れて明らかになったのは精製の為の素材不足であった。
眉間にシワを寄せて唸るユウと、寝癖をぴょこぴょこと揺らすナディア。
やがてしばらくの沈黙のあと、ユウは口を開いた
「素材が足りないのであれば調達するほかあるまい。こうなると予想して「援軍」を呼んである」
「援軍…?」
外れてしまったレバーを体の後ろに隠しながら、ナディアは首を傾げる。
そこに、研究室の扉をノックする音が鳴り響く。
「来たようだな…。行くぞ、ナディア。壊したレバーの弁償代以上に働く事だな。被検体になると言うなら話は別だが…」
「…ハハハっ…全力でお守りしますよ…ユウ博士」

『集いし者達』

ーーアークスロビー・ゲート前
アークス達が行き交うこの場所に、男は立っていた。
行き交う人の流れから外れた壁に寄りかかり、男…クレイはただ静かに瞳を閉じていた。
まるでクレイの立っている場所だけ時間が止まっているような、喧騒から切り離された様な静寂さだった。
そして、彼はゆっくりと瞳を開けた…

「よっなぁに黄昏てんの?」
クレイの目の前には四人の男女が立ち、彼を見つめていた。
その中の1人の男…ロッドが白い歯を見せクレイに笑いかける。
「リーダー!お待たせしました!IF ARKS小隊四名、到着しました!」
小柄なデューマンの少女が敬礼をしながらハツラツとした声で言う。
その後ろでは、すれ違った男を追いかけようとした赤いメガネの少女を長髪の男が腕を掴んで捕獲していた。
緊張感に欠ける雰囲気に小さく笑いながら、クレイは寄りかかっていた壁から離れる。
そして四人の間を通り歩き、四人に向き直ると同時に彼らもクレイに注目する。
「お前達、準備はいいか」
「へへっいつでもOKだっての!」
「私も大丈夫!しっかり狙い撃つから!」
「…あぁ、背中は任せろ」
「フフッうちらがしっかり、お守りしますえ?」
クレイの問い掛けに各々が返事をすれば、クレイはまた小さく笑う
「頼もしい部下に恵まれて、俺は幸せ者だな…」
彼の口から小さく呟かれた言葉に、四人は頷いて応える。
そして、一同にゲートへ歩みを進めた。クレイの背中を追いかけるように…。

「では…始めよう」


『護衛組の一幕』

「………」
「…寝てる?」
「寝てはる」
「……」
「やぁ…ええ男は寝顔もええ男やわぁ」
「たしかに…ヴァルトさんの寝顔も珍しいよなぁ」
「…起きてるぞ」
「すんません!」「すんません!」

『時空を越えてこんにちは』

目を覚ますと、そこは見たこともない建物に囲まれていた。
此処はどこなのか、何故此処にいるのか、目の前に現れたあの群れはなんなのか
何もかも解らない世界で、唯一解ること
それは、「自分のいた世界に帰らなくてはならない事」であった。
異なる時間軸、時代軸から時空を越えて迷い込んだ四人の脱出劇が始まる…!

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